創業者 土井 健二の物語

創業者 土井健二は、昭和21年 熊本県で生まれました。
幼いころに父親を亡くし、 熊本芦北にて幼少時代を過ごしました。 当時は食べ物もろくにありませんでした。 学生時代はお昼休みになるとごはんを食べずに校庭でひとりで遊んでいたようです。母親は、 一生懸命子供たちを育てました。
土井健二15歳 中学校卒業すると単身で博多にある鉄工所へ丁稚として修業を開始しました。朝早くから夜遅くまで一生懸命に働きました。夏は暑さに耐え、冬は手のアカギレに耐え修業しました。そのつらい修行のおかげで仕事の要領と機械の基礎知識が、 培われました。
土井健二20代後半のある日、 大阪出張中、同郷の先輩で当時正栄機械製作所の専務と出会い昭和50年 5月 「ドイ製本機械サービス」 を設立しました。独特の仕事感覚で、次々と顧客を拡大していきました。また、あるゴルフコンペがきっかけでゴルフに打ち込み、わずか1年半でシングルプレーヤーになりました。 そのおかげで仕事も充実し、人脈もどんどん増えていきました。
昭和61年に現在の住所に社屋を移し 「株式会社 マシニーズドイ」として新たにスタートし、現在にいたります。しかし、年号が平成になりやがてマシニーズドイにも逆風がやってきます。バブル経済の崩壊。今まで 共に頑張ってきた従業員の退職、取引先の倒産などまさに、ピンチの連続でした。
しかし、土井健二は下を向きませんでした。ある印刷会社様の取引から息を吹き返したように復活・・・・その印刷会社様の社長への感謝は今でも忘れることはありません。
また、その時に協力していただいた方へも同様の気持ちです。数々の荒波を乗り越え現在のマシニーズドイがあります。
今、マシニーズドイも新たな転換期に来ています。
私たちは、常にお客様、 仕入れ会社様 そして社員の繁栄を考えていきます!